イヤイヤ期

ゲームの感想文やプレイ日記、その他Twitterに書ききれないことなど。@ksk_open

金色のコルダ3 初プレイ感想

こんにちは。

平成最後の夏、みなさんは何をして過ごしていますか?
私は、音楽と恋に青春の汗を流し、キラキラとした夏の思い出を順調に刻んでいます。

 

そう、乙女ゲームで。

 

これは、名作と名高い「金色のコルダ3」を今更ながらにプレイし、興奮のままにしたためた感想記事&プレイ記録です。

長い。私のせいではなく、コルダ3が面白すぎたせいです。

 

 

金色のコルダってなに?」という人のための作品紹介

高校のオーケストラ部を舞台とした、女性向け恋愛シミュレーションゲームです。乙女ゲームを嗜む人であればそのタイトルは耳にしたことがあることでしょう。

一作目の発売は2006年と非常に歴史の深い人気作。「金色のコルダ」と「金色のコルダ2」が同じ世界観、「金色のコルダ3」と「金色のコルダ4」は前作よりも数年後の同じ学校を舞台とした物語になっています。「コルダ2」は無印の、「コルダ4」は「コルダ3」の続編です。

オーケストラ部といっても彼らが目指すのは大編成のオーケストラではなく、小編成のアンサンブルでの全国大会優勝。そのため、攻略キャラクターはアンサンブルのメンバーおよび他校でアンサンブルを弾いているライバルたちです。

オーケストラを題材にしているだけあって、登場キャラクターも世界観も全体的にお上品な印象。突然ファンタジーな出来事が起こったり、誰かが死の淵をさまよったりすることもまったく無く、穏やかに青春時代の夏を音楽と恋心に捧げることができます。ゲーム中でさまざまなクラシック音楽に触れることができるので、プレイヤーもほんの少しお上品になったような気持ちを味わえます。

最初から最後まで爽やかでド健全なので、「とにかくピュアな青春を全身に浴びたい!!」という人には特にオススメの一作です。

 

今回プレイしたのは3DS版の「金色のコルダ3 フルボイスSpecial」です。
ゲーム内の時間は夏休み直前の7月〜夏休み中の全国大会ファイナルまでの約1ヶ月間。プレイ時間は初回プレイ(難易度かんたん)で8時間ほどでした。

 

☆書いた人の乙女ゲーム遍歴

テニスの王子様 学園祭の王子様」で乙女ゲーデビュー。*1
その後「ときめきメモリアルGirlsSide」に青春をささげる。

アニメから「うたの☆プリンスさまっ♪」にハマるものの、原作ゲームはシナリオが合わず断念。
時を同じくして「AMNESIA」「BROTHERS CONFLICT」等の乙女ゲーム原作アニメにハマり、以降はアニメで軽く履修する日々を過ごす。

2016年、「プリンス・オブ・ストライド」で久々に乙女ゲームに浸かる。
以降は三次元のアイドルで女性ホルモンを分泌する日々を過ごしていた。

金色のコルダ」シリーズおよびネオロマンス作品は今回が初めて。


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前置きはこのくらいにして、早速感想を綴っていきたいと思います。キャラクターごとに大雑把なネタバレを含みますので、気にする方はお気をつけください。

まずはキャラクターごとの感想、それから全体を通しての感想、学校ごとの感想と述べていきます。長文ですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

☆各キャラクター感想およびプレイ雑感

自分が攻略した順で感想を綴っていこうかと思います。全部で3周し、攻略可能キャラクター全員のEDを見ました。 

◯一周目(榊大地・天宮静)

初プレイなので心の赴くままにプレイ。プレイ開始前に公式サイトと知人の紹介でキャラクターの基礎知識は入れてあります。

榊 大地(3年・ヴィオラ

軟派な軽口を叩くも、非常に頼りになる先輩。転校してきた主人公に最初に声をかけ、最後までアンサンブルメンバーとして行動をともにするひとりです。

公式の説明文では「よく言えば鷹揚、悪く言えばいい加減なオケ部副部長」と書かれていたけれど、いい加減なところは全然感じませんでした。軽口だって本気だと受け取ってるのはハルくんくらいだと思う(律の耳は素通りしてそう)。

音楽科ばかりのオケ部で珍しく普通科、しかも医学部志望の受験生という状況で、全国を目指しつつ副部長の仕事もこなしているのは本当にすごい。後輩たちはもっと優しくしてあげてほしい。 

事前に聞いていた話からしても好みのタイプドンピシャのキャラだったので、喜び勇んで一周目に持ってきたのだけれど、「我が家の豆柴に似てる!」と言われて恋の音が鳴った瞬間「思ったのと違う!!」と叫びかけました。四ノ宮なっちゃんといい、ヴィオラ担当はペットにヒロインをたとえなければいい決まりでもあるの?
さらに後から聞いた話では、「パイナップルは嫌い」と言った時点で攻略失敗するらしく……「我が強い子が好み」とはなんだったのか。 

運命的なつながりやドラマチックなイベントがあるわけでなく、ひたすらに日常のなかで親交を深めるピュアな感じのルートでした。そのまま大地先輩と付き合いだしたら、「結局口の上手いイケメンが勝つのかよ」「転校生にみんなの副部長取られた……」と周囲からちょっとした反感を買いそう。少なくとも私の中の在校生モブはため息をつきますね…。

 「子供扱いしないで」と「照れる」選択肢を多めに選んでいたせいもあってか、「ただの頼れる先輩と可愛がられてる後輩」感が強くて、場面として印象に残るものは少なかったように思います。豆柴の件しかり、あまりこちらを女性扱いしてくれないというか。一人前のレディとして扱ってよね!もう!

 土岐ルートでのふたりの対立や、おまけストーリーの神戸旅行でのやりとりにはときめいたので、やっぱりこの手のキャラは一人ではなく当て馬的ポジションを与えてこそ真価を発揮するのかなと思いました。可愛い後輩の恋愛相談に乗ってるうちに自分が本気になっちゃうパターンとか似合いそうですよね。

全員攻略したあとに見られるおまけストーリーの神戸旅行編は、全編通して一番ときめく大地先輩で、ここにきてときめかせてくるとは……と唸りました。ときめきの種を蒔いてじわじわと後から育てていく、そういうタイプのやり手の男なのかもしれない。

 

天宮 静(2年・ピアノ)

ミステリアスで、音楽以外のことに興味関心の薄い天才少年。他校生ながら偶然レッスン室で出会ったヒロインに興味を持ち、「音楽の実験の一環として恋をしてみないかい?」と持ちかける変わった人物。

 何を隠そう「色素が薄い・髪がふわふわ・満面の笑みよりも微笑みが似合う」という私の好きな外見ポイントを全部突いているんですよね。公式サイトを見たときから気になってはいたのですが、困ったことに声がその…苦手で……。プレイ開始までずっと足踏みしていたのですが、いつ会いに行っても穏やかに迎え入れてくれ、常に優しく接してくれる彼に、それはもう分かりやすく落ちていきました。

まずは私が天宮くんに足をとられていくさまをご覧ください。

見事なまでにズブズブ。

他人(というか大体のもの)への興味が乏しく、感情の起伏も少ない天宮くんが、ヒロインとの恋の実験を通して本物の恋を知っていくという王道ストーリーがとにかく大好物!脳内で「恋を知らない君へ」の再生が止まりませんでした。んぁあ~♪あなただけはぁ~♪消ぇ~ないでぇ~♪(2016年ドラマ版「時をかける少女」を見てね!)*2

Makes(セイくん)やドラマ版時かけが大好きな女に天宮静がハマらないわけがなかったんだ……。*3

自分にも他人にも、おそらく音楽以外のことはあまり関心がなさそうでいて、その割に人のことは案外ちゃんと見ているので、そこから先に感情が動くかどうかは「興味があるかどうか」なんだろうと思いました。だから天宮くんにとって、「音楽」という唯一の関心事を通じてヒロインと出会えたことは本当に運命的で、ゲーム内のキャラでも「ヒロインが必要だった」度の高いキャラではないかという印象を受けます。 

あとは暑さ寒さの感覚に乏しい天宮くんが、しょっちゅう胃の調子を崩してるのはちょっとおもしろかったです。胃の調子には気づけるんだね!そのブレザー脱いだほうがいいよ!
一緒にお昼を食べた直後に「さっき食べたものが合わなかったかな……」って言い出した時は普通にキレそうになりましたけど…。君さっき私の手作りシウマイ弁当一緒に食べたよね??

 天宮くんからの言葉は、「好きだよ」よりも「愛してる」よりも、「可愛い」が一番ドキドキニヤニヤしました。 

最後に、初回プレイならでは起きた衝撃の事件を。

正直すまんかった。

 

◯二周目(水島悠人・如月律・八木沢雪広・七海宗介・東金千秋)

本当は響也と新も攻略する予定だったのですが、響也はセミファイナル付近で気付いたら失敗していたため、新は仲良し1年生トリオの同時攻略に心が痛くなったために断念。

 

水島 悠人(1年・チェロ)

キャンキャン吠える子犬のような日本男児の後輩。あだ名はハル。最初こそ主人公が全国アンサンブルメンバーとして参加することに反対していたが、実力が分かると素直に一緒に練習してくれる。

 彼も公式サイトをちら見したときの本命候補のひとりでした。なにを隠そう「女性声優の美少年ボイス」が大好物でね……。非常に心地よかったです。 

子犬のようと言ったけれど、誰彼かまわず吠えまくるアホ犬ではなく、きっちりと躾の行き届いた番犬(ただし小型犬)という感じ。自分と違う考えの人には正面からぶつかっていくけれど、相手の言い分が納得できたり、認める部分が見えた時にはしっかり協同していけるタイプなので、扱いづらさはまったく無い。しっかり者の超いい子です。 

こんな金髪碧眼美少年なのに、実家は神社で剣道も嗜むという和風ボーイ。相手とまっすぐに向き合うところもだし、実家に友達や先輩をすぐに上げてくれるなど、基本的に他人を拒まないあたりは、氏子もいる神社の息子だからなのかな~なんて想像したり。キャラの内面に説得力を感じさせるような背景がきちんと設定されていて、非常に好感が持てました。 

こういう外見のキャラにありがちな「自分の外見が男らしくないことに悩む」「女みたいと言われて怒る」というような展開が無く(過剰に後輩扱いすると怒るらしいけれど)、ハルくんという人は内面のまっすぐさでスラッと立ってるんだなというのが際立って非常によかったです。ハルくんに「姿勢をよくして!そうです。そのほうが素敵ですよ」って言われた時は素直にドキドキした。ハルくんが素敵と思ってくれるような私からは、きっとハルくん好みの凛とした音が出るんだろうな。


如月 律(3年・ヴァイオリン)

星奏学院オケ部の部長で、ヒロインの幼馴染。厳格でスパルタ、無愛想でドライな印象が強いが、全国優勝に誰よりも熱い思いをかけてる。

 堅物!無表情!無愛想!メガネ!
第一印象とキャラがまったくブレない模範生といった印象でした。「顧問と約束したから」という理由で全国優勝にこだわっていたり、小さい頃にヒロインが拾った思い出の指輪をずっとお守りとして持っていたり、表現力に乏しいだけで非常にまっすぐなんだなと思いました。バカまじめさで言えばプリンス・オブ・ストライドの藤原尊くんと同じカテゴリ(プリンス・オブ・ストライドをプレイしてね!)。 *4

音楽以外のことにあまり興味がなさそうという点では、前述の天宮くんにも少し似てるかもしれないけれど、「色んなことが分かったうえで興味がない」のが天宮くんで「よくわからないけど今は目の前の音楽」なのが律という感じ。律のほうがだいぶ人間です。

 古い楽器を大事に愛おしそうにしていたり、毎朝やかんで麦茶を作って(るはずなのにしょっちゅう忘れて毎日私から麦茶を受け取っ)たり、知れば知るほど「厳格でドライな部長」は見た目だけなんだなと思わされます。言葉使いも、「お前」呼びでクールな印象を受ける反面、呼びかけるときは「見てごらん」「おいで」など優しい物言いをしてくれるので好感度がもうぐいぐい上がる。一番好きな律の発言は「今日はよそいきじゃないんだな」です。「よそいき」て。

 古い楽器が好きで、自分の楽器も愛おしそうに扱っていたから、将来は演奏者でなく楽器に携わる仕事に進むのかもな、なんて想像しました。律のバイオリンはヒロインの祖父が作ったものだそうなので、恋愛関係にならなくても家族ぐるみのゆるやかな関係がずっと続いていきそう。


八木沢 雪広(3年・トランペット)

仙台の男子校・至誠館高校の部長。穏やかながらもビシッと部のまとめ役をこなし、寮でも麦茶をつくったり和菓子を出したりしてくれる、みんなの良きママ。

第一印象から「好きな外見だけどきっと物足りないんだろうな……」と思っていたんですが、まあ概ねそんな感じでした。ごめん。

自分の学校が男子校だからといって過剰に女子を意識することもなく(というか至誠館は誰一人そんなところがないので安心する)、普通に親交を深めて普通に仲良くなり、順調に進む…かと思いきや。普通の高校生よりもだいぶ自制心と責任感が強すぎた彼は、練習よりも彼とのデートを優先させてしまったヒロインを本気で叱って、しばらく会ってくれなくなります。

あの選択肢ちょっと良くないよね…。プレイヤーとしては、八木沢の女だったらどう考えてもアンサンブルを優先させるべき!と分かるのに、スルーする選択肢しか与えられないので居心地がよくないというか…。スルーするにしても、もうすぐ映画が始まっちゃう!とか先輩が困ってる!とか、「目の前の状況を優先させる理由」がもっとあればいいのになあ……なんて思ったり。 

まあ結局なんやかんやあって、他のキャラクターよりもわりと早々に告白されます。*5

あまりにもストレートで男らしい告白だったので、その後こちらが何のリアクションもせずファイナルまで他の男と親交を深めまくってるのが本当に申し訳なくなりました…。ヒロインが近くで他の男と仲睦まじく二人練習してるときとか、どんな気持ちでトランペット吹いてたんですかね。他ルートを選んだヒロインは、ちゃんと八木沢先輩にごめんなさいと誠心誠意伝えに行ってあげてほしい。 

そんな感じで、キャラとして非常に好意的には思ってるのですが、「いい人止まり」といった印象のままでした。だがこういう「いい人止まり」の男を「いい人」のまま攻略できるゲームは昨今では珍しいので、八木沢先輩にはぜひともこのままでいてほしい。

余談ですが、刀剣乱舞がリリースされた当初、「めっちゃ金色のコルダみたいな人いる!」と言って仲間内で一期一振のことを「金色のコルダ」と呼んでいました。当時誰もコルダプレイしてないのに。もちろん八木沢先輩のことなんですが、お兄ちゃんキャラなあたりとか、中身もなんとなく似てるよね。


七海 宗介(1年・チェロ)

チェロが大好きな気持ちと、自分の才能のなさの苦しみに挟まれている弱気な少年。

所属する天音学園オケ部の部長・冥加のことを尊敬していて、冥加の心の宿敵(※「とも」とは読まない)である主人公にもなんとなく憧れています。女性声優ボイスの美少年サイコー! 

彼が思い余ってチェロを捨てようとしているところにたまたま通りがかり、どうにかそれを止めたことで恩人として慕われるようになります。壊したところでバキバキの木材の処分にも困るから止めてくれて本当によかった。なによりもバカ高い楽器を買ってくれたご両親が泣くので、壊すのはやめてさしあげてほしい。 

七海くんの設定で一番よかったと思うのは、「ハル・新と友達」というところ。
中学時代の友達と喋ってるときの七海くんは、おどおどしてるところのない普通の男の子って感じでものすごくほっこりしました。絶対星奏に入学したほうがよかっただろうに天音学園に入学したのは「学費免除の特待生だから」という理由で、なるほど説得力があっていいなと思いました。天音学園は人の心を無くして音楽を手に入れてる人間の集まりなので、彼のようなタイプは居心地が悪いと思う。頑張れ七海くん。

 七海くん自身は「俺はあなたに救われた、あなたがいなかったら俺はチェロを続けられなかった」と言うけれど、ハルのような友達が同じ市内にいて、ご両親にも愛されているなど、学校以外にもちゃんと居場所が用意されている七海くんは、きっと私じゃなくても大丈夫だっただろうなとも思います。

きっかけはヒロインでもいいけれど、そこから恋愛に発展するよりも、自分の環境に目を向けてじっくりと成長していってほしい。そういう七海くんを応援したいなと思いました。一年生の七海くんには来年・再来年の夏もあるから。大丈夫!君はけっこう恵まれてるぞ!

 おまけのアフターストーリーでは「美少年の男性ホルモン増し増し方向への成長」という地雷を危うく踏み抜きそうになりましたが、現実のものじゃなくて心底ほっとしました。君はそのままの女性声優ボイスが似合う美少年でいてくれ~!



東金 千秋(3年・ヴァイオリン)

セミファイナルの相手として、主人公の前に突然現れる派手で偉そうな俺様男。その実力は口先だけではなく、技術のみならず圧倒的なパフォーマンス力で人々を虜にする演奏をする。ストーリーの中でヒロインが成長する鍵となる人物。

金色のコルダ3界の跡部様です。
跡部王国民からの異論があったらごめんなさい)

実家が超絶金持ちで、自力でも資産運用などで稼いでいて、実力があって、努力家で、偉そうだけれど悪い人じゃない。登場から最後まで一瞬もブレることのない俺様男。

見た目もキャラも絶対に好みのタイプじゃないな~と思っていたのに、何故か嫌いになれない!それどころかイベントではちょいちょいニヤニヤしてしまう、強い魅力のある人でした。そりゃあもう、ノースリーブジャケットの下にベストを着用というよくわからないファッションにも違和感を感じさせないほどに。 

俺様ではあるけれど暴君ではなく、基本的に相手を頭ごなしに否定するような物言いをしないあたりが東金の上手さなのかなと思いました。自分の領分じゃないと思ったら素直に相手に従ったり、駄目だったところが良くなったら素直に褒めたり。努力を隠さないで堂々とカッコつけるあたりも、「かっこつけ」じゃなくて「かっこいい!」になるポイントなのかなと感じます。好き嫌い以上に、絶妙なキャラメイキングに感じ入ってしまう部分さえありました。

 東金ルートの選択肢が他に比べて妙に積極的で、思わずプレイヤーの私が「フッ、面白い女だぜ……」と東金目線になりかけました。ハルくんが通りがかったら顔真っ赤にして怒っちゃうよ?っていうことまで普通にやってのけるんだもの…。

このルートだけ主人公の料理の腕もやたら褒められるので、ハイスペック男をモノにするにはこちらもハイスペックでなければいけないんだろうなと思いました。東金は何も持たない女を愛してはくれない……。

特に意味もないんですが、東金攻略中のツイートを載せておきます。

目の前で突然泣き出す女に付き合ってくれる東金さん、やっぱりいい人だよね。 

 

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二周目攻略キャラの感想は以上ですが、最後に、二周目攻略中も天宮静に心奪われたままの哀れな女の様子をご覧ください。

 攻略中よりもズッブズブ。

 

◯三周目(如月響也・水嶋新・火積司郎・土岐蓬生・冥加玲士・天宮静)

天宮全スルーの二周目に耐えられず、ついに天宮くんおかわり攻略を決行。「天宮くんを無視しなくてもいい!」というだけで心がウキウキでした。

 

水嶋 新(1年・トロンボーン

仙台から来た至誠館高校の1年生で、ハルのいとこ。ブラジルに住んでいたことがあるらしく、ラテン系のノリでスキンシップが激しい。 

とにかくまあよく抱きついたりスキンシップを取ろうとしてはハルくんに怒られてる人。
「俺ブラジルに住んでたでしょ?」を言い訳に多様してくるが、そんなんで普段の男子校生活はどうしてるんだ。ちょっぴり心配になります。

出会った時に自販機の当たりを3本連続引き当てて、「先輩たちにあげるには1本足りないし、君にあげる!」といってジュースをくれる(そして残り3本は自分で飲む)んですが、どうせならもう1本買って先輩たちに配ってくれ。 

私はときメモGSで言えば流行パラを上げて落とせる男を好きになりがちなので、新もちょっぴり期待していたのですが、残念ながらちょっと物足りなく感じてしまいました。イベント数が少ないわりに好感度が厳しくて、毎日ピロシキをあげて、一緒に練習もするけど何も起こらない日々がまあまあ続く感じ。餌付けババアと陰口を叩かれても仕方ないレベル。 

後半は後半で「公園にいる新に会いに行きましょう!」って書いてあるのに全然公園に現れず、ファイナル2日前に「これじゃ間に合わない!」と気付いて怒涛のセーブ&ロードを繰り返しました。これで間に合わなかったら攻略せずに終わってしまったかもしれないので、ギリギリ間に合って本当によかった。 

そんないきさつもあり、攻略キャラのルートとしてはやや薄い印象にはなってしまいましいたが、「ハルのいとこ」で「ライバルながらにムードメーカー」という新のキャラクターは間違いなく作品に華を添えるもので、彼がいてくれて良かったなと思います。登場するだけで場がぱっと明るくなるのは貴重なキャラ。もし至誠館の攻略対象が八木沢部長だけだったら、「どうしてこの子を攻略できないんだ」と言っていたことは間違いないと思います。

新でいちばん好きなのはアフターストーリーのスチル。これを本編中に見せてくれればもっとグッときたのに!

火積 司郎(2年・トランペット)

見るからに不良といった外見だが、真面目で硬派な至誠館の2年生。八木沢部長を尊敬してやまない。 

彼も前述の新と同じく、好感度のためにお水を届けまくった印象が強いです。数日に一回お水をあげに公園に…って、私はサボテンでも育ててるのか?

後半はストーリー攻略のためにも難易度高めの楽曲を練習する必要があるわけだけれど、特に火積と新は技術レベルが苦しくて、親密度を上げるためだけにコンクールとは全然関係ない曲を練習するという謎の状況に陥りました。もうちょっとどうにかならない? 

なにぶん顔が怖いので、怖がらずにそばにいてくれる女の子というだけで好きになってくれます。私がほしい!とねだってUFOキャッチャーで取ってもらったストラップを携帯につけたら「大事にしてくれんのか…?」となぜか驚かれたけど、おねだりしたのに付けてくれなかったらそのほうが好感度下がるでしょ。普段からもっと優しさにあふれる環境に身を置いてほしい。

 乙女ゲーのキャラとして悪いところはまったく無いんだけれど、彼は恋愛にうつつを抜かすよりも、硬派さをそのままに男子校の吹奏楽部次期部長として頑張るさまを応援したいなと思いました。


土岐 蓬生(3年・ヴァイオリン)

東金とともにセミファイナルの強敵として現れる、メガネ・長髪・関西弁と三拍子そろったアクの強い男。妙に色気を出してくる。

 関西弁の長髪といえば、ときメモGS2でクリストファー・ウェザーフィールドくんと初めて出会ったときに「うわ関西弁で長髪で外国人とか絶対好きにならないわ」と言い放った挙げ句本命になった過去がある私です。

さらに、実は身体のため留年していて、車の運転もできるという設定も発覚し、またもや過去に好きになった男の顔が浮かびます。静馬にい……(プリンス・オブ・ストライドをプレイしてね!)

そんな昔の男の影を感じさせる要素をちらほらと覗かせていた土岐さんですが、第一印象は「その色気出してますみたいな感じちょっと控えていただいていいですか?」といった感じでした。ところが、色気こそ出してはいるけれど、こちらのアプローチは大人っぽくかわしてくるので、意外や意外全然怪しい雰囲気はありませんでした。すごい!コルダって健全!なんなら、すぐに距離を詰めようとしてくる東金や新のほうがよっぽど破廉恥。

 けだるげな雰囲気だけれど、やる気がないというわけではなく、自分の体力に沿って無理してないだけの人。ヒロインに向かって「あんたええなあ。いてもおらんくても変わらんのがええ。」と言っていたたので、多分過剰に気疲れするタイプなんだと思います。東金は平気なんだね…。このセリフを言われたとき、なんだか妙に嬉しかったので印象に残っています。

彼とのイベントはゲーム中随一のロマンチック揃いでものすごくときめきました。行き先がホタルの見える場所だったり、窓辺からそっと連れ出してくれたり……。場面の綺麗さのみならず、すべて彼がリードしてくれるあたりもときめきポイントが高かったです。

気になる要素やときめきポイントを小出しにして持ってこられる感じは、私が攻略するというよりむしろ私が彼に攻略されているのでは?という気持ちなるほどでした。恋の音鳴っちゃう。

趣味が都々逸で三味線が弾けるという和の要素を持っているのかと思いきや、実家はトラットリアを経営していると知ったときに「和なのか洋なのかはっきりせえや」と思いましたが、まあその辺も彼のミステリアスさということで。 

本編やおまけで時々起こる大地先輩との「軟派VS色気」の歩く破廉恥対決がけっこう好きなので、その辺や東金との関係性も含めアナザースカイが気になるキャラ第一位です。

ところで彼と東金さんの楽器、アンプに繋げて音を出すサイレントバイオリンだと思うんですけど、コンクールのステージ上ではどうしてるんですかね。アンプも用意してるの?

 

冥加 玲士(3年・ヴァイオリン)

何故か主人公のことを憎んでやまない、作中最強の実力を誇るバイオリニスト。その圧倒的な演奏と威圧感から「冥王」とも呼ばれる。 

幼少期にヒロインと出会うも、「ある出来事」のせいで冥加は一方的にヒロインを憎むようになり、ヒロインは出来事の記憶自体を失っています。

そのため、こちらからしたら「全然知らない怖そうな人がめっちゃ憎しみを向けてくる!」という恐ろしすぎる状態での出会い。正直怖い。

ヒロインが星奏学院に転入するきっかけになったのも冥加であり、この作品の正規ルートのひとつと言っていいキャラクターなわけです…が。 

正直私のなかの印象は「めっちゃ花かご寄越してくる人」「スチルがやたらファンタジーな人」というものにとどまりました。だってこの人いつも怒ってるんだもん…こわ…。私が彼の好感度を上げても、彼が私の好感度を上げてくれなかった。 

彼のことを救ってあげられるのは「私ではない小日向かなで」だと思うので、私はおとなしく素直なイケメンと両思いになりたいと思いました。妹はかわいいから大事にしてあげてね。

ちなみに彼の好感度を上げながら天宮くんを同時に攻略するのは、私のなかの天宮くんが「興味深いね」と喜んでいたような気がします。天宮くん、冥加を翻弄させようとするの、きっと結構好きだと思う。

 

如月 響也(2年・ヴァイオリン)

主人公の幼馴染で律の弟。バイオリンの実力はあるものの、めんどくさがりで練習嫌いの結果主義。そのくせ負けず嫌いで、真面目な兄や周囲にはやや反抗的。

響也は 本当は2周目で攻略するつもりだったのですが、終盤で見事に失敗して3周目に持ち越しに。

ところが3周目でもまさかの同じあたりで好感度が足りず失敗し、一週間くらい前からロードしてやり直しました。一番攻略に苦労させられた男です。

 

響也ルートのヒロインにだけ病み属性がついてしまった瞬間である。

響也は本当に正統派男子高校生!という雰囲気で、攻略中に何度か「響也かわいっ」と口走ってしまうほどにめちゃくちゃ可愛かったです。ちょっと小生意気で、でも幼馴染の女の子の面倒はよく見てくれる気のいいやつ。本当は横浜に着いてくるつもりもなかったけど、「お前のじいさんに泣いて頼まれたから」って結局一緒に来てくれるあたり、基本的にヒロインには弱いんだと思われます。ちなみに当のヒロインは「着いてきてなんて頼んでない」と答えるのがお気に入りです。ちょっとつれない感じでね。

ヒロインがヴァイオリンでどんどん成長していくさまを見て、焦りからかだいぶ落ち込むというのがストーリーの核。この落ち込みが長いせいで私は一週間をだな

響也から見たらヒロインは、ちょっと抜けてて、放っておくのは不安で、自分のほうが少し優位な存在だと思っていたからこそ、ショックは大きかったんだろうなと思います。「がむしゃらに頑張るなんてかっこ悪い」みたいなカッコつけ精神が抜けなくて、素直に他人のアドバイスが聞けずに苦しんでいる響也の姿は「あ~~なんかわかる~~~」と思わず共感してしまうものでした。 そういうお年頃だもんね。それでもちゃんと乗り越えて、頑張れるようになった響也は本当にかっこいい。

2周目で一度攻略失敗して、「響也は私がいなくても大丈夫」ということが証明されてしまったうえ、他のルートを見ていても、響也とヒロインはお互い別の相手を選んでも何の問題もないんだろうなと思いました。そんな「お互いでなくてもいいふたり」が、それでもお互いを選んだとなあ思うとグッとくるものがあります。どちらにせよ響也には幸せになってほしい。

ニアちゃんが「響也は共感覚の持ち主である」という情報をくれるんだけれど、これについて全然触れられなかったのは少し残念。見逃しただけで既出だったら誰か教えてください。実際に共感覚の持ち主に出会ったことがないので、もし響也に音の色が見えるとしたらいろいろ聞いてみたいです。

 アフターストーリーの、律が弟とヒロインのツーショット写真を栞にしてるくだりは非常に可愛かったので、律からも是非話を聞かせてほしい。幼馴染の3人が大好きなので、如月兄弟EDみたいなものも見てみたかった気がします 

☆学校ごと、全体の感想

◯星奏学院

最初こそ「鬼部長のスパルタオーディション」みたいな空気感があったけれど、モブ生徒も含めて和気あいあいと部活に取り組んでいて非常に青春濃度が高かった。

吠えまくる後輩のハルくんや生意気な響也にまったく不愉快感を表さない3年生は人間が非常によくできててすごいな~!と関心してしまうほどでした。響也なんて大地先輩呼び捨てだからね。他の先輩にはどうしてるんだ君は。

プールに行くといえばみんな集まったり、寮でのごはんに呼ばれれば自宅組もホイホイ出てきたり、音楽以外の青春も積極的に楽しむ人達の集まりでよかったです。音楽科の高校って将来的にどうなるんだろう、とりあえず音大進学が多いのかな。

ゲームシステム的な部分で、もしかしてだけど大地先輩だけ習熟度上がりにくい?終盤楽曲習熟度が足りなくて、もうフラグの立たない大地先輩とよく二人で練習してました。もし気のせいじゃなかったとしたら凝ったつくりのゲームだなあ。

 

至誠館高校

学ランの腕の校章プリント、どう考えてもダサくない?夏だからまだ爽やかに受け入れられましたが、コルダ4の公式サイトで真緑の学ランをきっちり着ている八木沢先輩に一瞬クラッとしました(悪い意味で)。新に至ってはシャツしか制服を身に着けてないし、校内でも「制服ダサい論争」が起きていてもおかしくない。

吹奏楽部ってどうしても女性社会になるところが多い印象なので、男子が集まって和気あいあいとやってるさまは非常にいいな~!と思いました。汗と涙と男気! 

至誠館の攻略キャラたちは全体的に少しルートが薄味な気もしたんですが、きっと彼らはこの夏に横浜で彼女ができなくても濃い青春の思い出を作れてるのでいいんだろうなと思ってます。ところで至誠館が仙台なのって、東北のほうに男女別学が多いこととかも考慮されてるんだろうか(最近は共学化が進んで久しいけれど…)。 

直接的に関係ないんですけど、男子校の吹奏楽といえば「ヒビキノBB」という漫画があるので、未読の方はこの機会にぜひ読んでみてください。漫画から派生して作者自作の乙女ゲームもリリースされてますよ!

男子高校吹奏楽部マンガ「ヒビキノBB」

 

◯天音学園

頼むから誰か一人くらい半袖を着てくれ。夏やぞ。

天音学園は音楽と引き換えに人間としての何かを失っている人の集まりなので、一番学校生活が殺伐としてそうですね。彼らが机に座って国語の授業とか受けてるさまがまるで想像できないけれど。

一見冥加さんの独裁政権のようだけれど、天宮くんは案外冥加を上手く誘導できそうだし(できなくても気にしなさそう)だし、七海くんは二人が持ち合わせていない「選ぶ楽しさ」みたいなものをいっぱい持っているので、なんだかんだと来年も上手くやれるんじゃないかと思います。ただ二人を大事な仲間だと思っているのは七海くんだけだろうけど。がんばれ七海くん!

 

◯神南高校

攻略キャラふたりとも、「ドストライクってほどじゃないけど、終えてみればふたりとも思ったよりは好感触だったな」という仕上がりでした。

個々人の萌えというよりも、この二人の関係性を掘り下げたら足をとられそうな気配を感じました。女は軒並みコンビ萌えに弱いこともあり…。

攻略キャラのふたり以上に芹沢さんが確実に好みのタイプなので、彼が攻略対象になっているFDをプレイしたら一気に神南推しになる可能性すら感じています。しばらく予定はないけれど…。


◯全体を通して

もともとクラシック音楽の弦楽器の音が好きで、部活動でビオラをちょこっとだけ触ってた経験もあったりしたので、非常に肌に馴染むゲームでした。

しかしながらクラシックに造詣が深いわけではないので、「聞いたことあるけど初めて曲名知ったわ」という曲が色々あって面白かったです。全然覚えられてないけど。そろそろチャルダッシュくらいは覚えたい…。

育成パートが結構大変で、後半は課題曲2曲のアンサンブルレッスンに追われたりもしたんだけれど、別に2曲とも新しい曲でなくてもいいことに3周目にしてようやく気付きました。悔しかったので最後まで意地でも新曲揃えましたけど!

 システム面はやや複雑というか、ボタンの割当が多くて覚えるのがちょっとだけ大変でした。攻略ヒントを見たいのに楽曲練習状況を開いちゃったり、アンサンブルの表現付け替えはどこのメニューからだっけ…?と困ったり。覚えてしまえば便利な機能がいっぱいあってよかったんですが。
特にキャラ情報のページ、情報の切り替えとキャラ切り替えはボタンの割当て逆でもよかったんじゃないかな?これだけは最後まで馴染まずに苦労しました。

セーブ数はまあまあ多く、任意でクイックセーブやデータロックを切り替えられるので非常に快適。セーブデータも新しいほうから5つまでマークが付くのがとても親切でした。この機能ほかでも欲しい!

 グラフィックは乙女ゲームに手を出す層であれば人を選ばないテイストだと思います。作画に崩れもなく、表情が豊かとまでは言わないけれどどっかのプリンスさまっよりは用意されている印象。ミニキャラのおじぎの長さが違ったりとか、細かいこだわりが楽しかったです(お昼選択のたびにおじぎするのは若干うっとおしかったけど)。

 キャラクターがたくさんいるのは嬉しいけれど、キャラによってイベント数の差が激しいのはもう少しどうにかしてもいいんじゃないかな~?なんて思いました。

 とはいえ、誰のストーリーでもひっくり返るほどの超展開や破綻はまったく無く、最初から最後まで安心して楽しくプレイできるあたり、さすがの大御所様だなと実感しました。人気作には理由があるものですね。

 

☆おまけ:私 vs M野M守

 天宮くんの感想でも少し触れましたが、声優のM野氏の演技が……苦手なんですよ……。 

声や中の人そのものが苦手というわけではなく、間のとり方やリズム感、セリフの解釈が「自分に合わないな」と思うことが多くて、自分の中で違和感になってしまうといった感じです。

そもそも彼が声をあてるキャラを好きになることが少なかったため、別にそれでも困ってなかったのですが、プリンス・オブ・ストライド(よろしくね!)で初めてM氏が声をあててるキャラを好きになって、「キャラのことは好きなのに、彼がしゃべると妙に居心地が悪くて入り込めない」という苦しみを経験し、すっかり苦手になってしまいました。
そんなこともあり、「もうCVがM氏のキャラには近寄らない」と心に誓ったのですが、乙女ゲームをプレイするにあたって彼を避けるのは不可能に近いのもまた事実であり。このことがちょっとした悩みの種ですらありました。

なので、今回コルダ3のキャラクターを見たときも、「天宮くん絶対好きそうだけど多分駄目だと思う」なんて言いながら、おっかなびっくり近寄って行きました。


最初の 一声で「ぅゎM氏だ…」と身構えたんですが。








思ったよりは辛くなかったです。





終盤の甘いセリフはどうしても身構えちゃって、少々飛ばし気味で進みはしたのですが、そもそも「声を聞いただけで無理」とはならず大体のセリフはすんなり聞けたため、前回のような激しい苦しみはありませんでした。

天宮くんの静かで淡々とした雰囲気だと、私が苦手とする部分は出づらいんだろうなと感じました。本当に安心した…。長セリフに関しては、そもそもせっかちゆえ途中で切り上げて先に進んじゃうので、あまり問題にならなかったです。まあ時々「アッ今のうちにセリフ送っちゃおう…」と思ったこともありましたが。

この先ずっと「声が気になっちゃってキャラを好きになりきれない」という苦しみに遭うんだろうと思いこんでいたので、天宮くんをすんなり好きになれて本当に安心しました。これもひとえに天宮くんの人徳ゆえ、ありがとう天宮くん。M氏のキャラに遭遇したらそっと避ける人生を送るようかと思っていましたが、今後は警戒しつつじりじりと慎重に歩み寄る方向でいこうと思います。

*1:テニプリにはまったく詳しくないのに友人の勧めでプレイし、「このゲームで攻略失敗する人はじめて見た」と言われる。

*2:黒島結菜竹内涼真菊池風磨出演、全5話。アニメ映画とは違った視点で新鮮な気持ちで楽しめる「時かけ」としてアニメ版ファンにもオススメ。主題歌はNEWS。

*3:あれっ、そういうえば君もセイくんって名前なんだね……。 

*4:プリンス・オブ・ストライド(プリスト)は、2015年にKADOKAWAから発売された乙女ゲーム。「ストライド」という架空のスポーツを題材とした、青春部活ストーリー。2017年~2018年に行われた舞台版は大好評を博した。本記事中に繰り返し登場するので名前だけでも覚えて帰ってくださいね!

*5:大体のキャラからはEDで告白される